親子の絆を確かめる 「とんび」感想

こんにちは、もろこしです!

今回は、重松清の「とんび」を読んだのでその感想となります!

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良かったところ

良かったところは、主人公であるヤスさんの人となりです

ヤスさんは、古典的な頑固親父のようでそうではありませんでした

自分なりの筋を通そうとするが、不器用でなかなか周りとうまくいかない

けれども、不器用なりに精一杯やろうとしているところがとても好かれる人物のようです

照れくさいことをそのまま言えないあたりに、とても共感を持ちました

ここまで頑固な親父でなくともいいですが、こんな父親になれたらと思います

日々の言葉よりも背中で語ってくれるような、無言で子供を励ませるような父親にあこがれます

やっぱり親というものはどっしりと構えていてほしいですね

私もそうなりたいものです

また、ヤスさんの息子であるアキラも、とてつもなくいい人です

ここまでの親思いの子供はいないのではないでしょうか

アキラは小さい頃母親をなくしており、その影響も受けているのかもしれません

とにかくこんな親と子供の関係になれたらとしみじみと思いました

アキラが独り立ちするときに置いていった手紙をヤスさんが読む場面があります

その場面で思わずうるっときてしまいました

この本を読んでない方は、ぜひとも読んでほしい部分です

他にも、周りの登場人物たちも非常に魅力的だったのが印象的でした

どこか古臭い、けれどもあったかい

酒を飲み交わすならこんな人達と飲んでみたいものです

余談ではありますが、一緒に酒を飲んで語り合う仲間というものはできるものでしょうか

私は今大学生ですが、大人になってからも遊ぶと言える友がいません

それぞれ就職先は別であることがほとんどでしょうし、勤務先は別々の県になるかもしれません

それでも集まって飲もう、となるのはよっぽど仲が良くないとできないことではないでしょうか

「これから作ればいいのでは?」

といった意見もあるでしょう

しかし、大学という場では厳しいとしか感じません

なんというか、それぞれの関係が中学、高校よりも希薄です

友達の定義をかなり緩めないと全然友達ができません

もっと深いところまで話をしたいのですが、それをする時間もないし、会うこともない

それにそこまで話すようなものじゃない、といった雰囲気を感じます

こんな感じでいいのでしょうかね・・・

この本で感じたこと、学んだこと

この本で、親をもっと大事にしようと感じました

私の両親は周りと比べて比較的若い方ですが、それでもいつ何があるかわかりません

会えるときに、話せるときに、一つ一つを大事にしていかないと「その時」は思ったよりもすぐ来てしまいます

考えたくはありませんが、それも大事なことでしょう

帰省はしっかりしたいですね

また、もし私が父親になれるのだとしたら、私なりの精一杯で子供と向き合おうと思います

子供は力がなく、親の元でしか生きられませんが、それでもれっきとした一人の人間です

私が育てる、ということにはなりますがどちらかというと、寄り添っていくようにしていきたいです

子供が自由に生きられるように、そのサポートを全力で

もちろん、子供が嫌な思いをする、もしくは子供に害を与える良くないものがあるならばそれは徹底的になくしましょう

子供がやるべき部分と大人がやるべき部分、これらをはっきりとわかった上で子育てしていきたいものです

最後まで読んでいただきありがとうございました!!!

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