こんにちは
大学の存在意義がサークルとなってしまったもろこしです
講義がいるなんて思っている人なんかいませんよほんと!
さて、みなさんはスーパーマリオオデッセイをプレイしましたか?
満を持して発売された任天堂の大目玉なソフト、初日の店舗のソフト消化率は90%を超え爆発的に売れていますね!
さらにスーパーマリオ64以来の3Dマリオということで期待していた方も多いかと思われます。
私も期待していた一人だったのですが、どうも楽しめませんでした。
なぜ、傑作であり神ゲー確定のゲームが楽しめなかったのか?
そこを今回は考えてみたいと思います。
難易度
1つの理由として、クリアまでの難易度が低いことが挙げられます
これはゲームが悪い話ではありません
マリオは幅広い年代に愛されているキャラクターであり、そのゲームとなればプレイする年代もまた幅広いものになります
そうなれば一つの区切りとなるクリアまでの難易度は抑えめになります
これは必然的な流れでしょう
しかし私にとっては、あっさりした難易度だっため楽しさはあまり感じなかったのかもしれません
高難易度を求めるプレイヤーのために、ムーンを集めて行ける月の国という場所があります
ここはアクションに慣れた大人でも舌を巻くほどの難易度のようです
ここに難易度の高さを求めればいいと言う話ではあるのですが、問題があります
ムーンをかなりの数集めなければ月の国に行けない点です
それぐらいすぐ集まるだろうという意見もあるとは思いますが、収集要素に魅力を感じない人は月の国にいくまでが苦痛に感じてしまうかと思います
実際私もムーンを集めるのがだるくて月の国に行っていません
できるならば、ムーンを集める以外でも月の国に行けるような手段があっても良かったのかと思います
演出
ストーリーを通じて、良い演出が少なかったように感じます
もちろんこのゲームのメインはアクションであり、決してストーリーや演出ではありません
ですがもう少し魅力的な見せ方があっても良かったのではと思います
例えばマリオのかっこいいアクションシーンをムービーで見せるとかですかね
個人的にニュードンクシティのフェスティバルはとても盛り上がっていて楽しかったのですが、どうしてもここが良すぎて他の国の印象が薄かったですね
まあメインテーマを流しながら2Dマリオを操作するのは最高すぎてしょうがない部分はあります
パワームーンに関するあれこれ
今作はやりこみ要素としてパワームーンを集める要素があります
その数は999(実質的には800ほど)にも及ぶのでかなりのボリュームがあるといえます
収集するのが好きな人にはたまらない要素ですが、そうでない人には作業ゲーになりがちです
今作はどうだったのか?
私的にはうまく行った部分とそうでない部分があると思います
遠くからムーンが見えて、さてどうやってあれを取ろうかと試行錯誤して取るようなムーンや
難しめのアクションやクセのある2Dマリオをクリアした後に手に入るムーンは非常に素晴らしいと感じました
手応えと達成感を感じる良いステージが多かったように感じます
しかしこれらとは違う手段で手に入るムーン、例えば店で買えるもの、普通に探索して手に入るもの、ギミックで手に入るものはどうしても楽しさが欠けてしまった用に感じました
探索するムーンの中には探索そのものが素晴らしいものがあり、それらは良かったです
しかし何の気なしに手に入るムーンが多くあり、拍子抜け感がありました
ストーリーを進めながら気楽に探す分には楽しいのですが、これを集めようとして集めると作業感がどうしても出てきてしまいました
できるならばムーンの総数をもう少し減らして、一個一個の重要度を高めても良かったのではないかと感じました
まとめ
記事タイトルには楽しめなかったとありますが、これはちょっと嘘かもしれません
発売初日に一時間ぐらいプレイしようかなと思ったら、2時間半ほどしてしまいました
普通に止められなかったので、楽しかったと言えるのかもしれません
しかし楽しいゲームというのはやはり、とにかくこのゲームをやらないと気がすまないといった風に感じると思います
その点で言えばスーパーマリオオデッセイはそのレベルまで行かなかったので、個人的には楽しくなかったという評価になってしまいました
ここまで楽しめなかったと書いてきましたが、これはマリオをディスるものでは決してありません
多彩かつ高レベルでまとまったアクション性はめちゃくちゃに素晴らしいです
帽子アクションとキャプチャーの要素はそれぞれ別々の作品で取り入れてもいいぐらいのものでした
惜しみなく新要素を投入していく開発さんは男気に満ち溢れてますよ!
スーパーマリオオデッセイ、楽しめるかどうかは人によると思いますが大多数の人は楽しめるはずです
スイッチを持っていて買うかどうか悩んでいる人は確実に買ったほうがいいですよ!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!!